真珠の美しさは、7つの品質要素に基づいて評価されています。
北陸最大級のブランド数とデザイン数を誇るTAKEUCHI BRIDAL福井・開発本店では厳選された真珠ネックレスを取り扱っております。
「巻き」とは核の表面を覆っている真珠層の厚さの事を言います。真珠の耐久性という観点からも非常に重要である事、また「巻き」の厚いものほど「輝り」の優れたものになります。あこや真珠は厚さが0.35ミクロン~0.5ミクロン(1ミクロン=1/1000mm)という非常に薄いアラゴナイトといわれる炭酸カルシウムの結晶が1000枚以上積み重なって構成されています。
自然環境で育まれる真珠は、環境によって様々な形になります。あこや真珠は一般的には丸い珠で、なかでも真円に近いものが最上級とされています。形の変わった不定形なものはバロックと呼ばれ、個性的な変型真珠も、ファッションジュエリーや、真珠の愛好家からは非常に人気のあるものとなっております。
真珠は貝がつくりだす宝石です。真珠が形成される生成過程でしわやへこみ(えくぼ)、突起など、真珠表面の美しさを損なうものを一般的に「キズ」と呼びます。キズの数や大きさ、種類、位置によって真珠の価値は大きく左右され、キズの少ないものが上質とされています。タケウチの厳選した真珠は、無傷やほぼ無傷のグレードを厳選してジュエリーに施します。
「輝り(テリ)」は、真珠の光沢や輝きのことです。強い光沢感のある強い輝きを放つものから、ぼんやりとした光沢の物まで幅広くあります。輝りは真珠の厚さの「巻き」と大きく関係し、巻の厚みのある真珠の方が、より輝りは良くなります。 真珠の内面からの反射光が美しいものが理想的で、輝りの良い真珠は映りこむものがシャープに見えます。
品質が同じであれば、珠が大きいほどに価値が有り、高価となります。珠の直径をmm(ミリ)単位で表示したものを「サイズ」といいます。あこや真珠のネックレスには7mm以上がよく用いられます。 あこや真珠と比べると、大きな珠揃いの黒蝶真珠。10~20cmほどの大きさの黒蝶貝から生まれる黒蝶真珠は、一般的には9~11mmが主流と言われています。
「連相」 とはマッチングとも言われる、ネックレスの珠の揃い方の事を指します。自然環境で育てられる真珠は同じように見えて形や色が異なります。 形や色、テリ、巻きなど真珠のすべての品質を均一にすることで、より美しいネックレスに仕上がるのです。
天然の真珠は人と同じように同じカラーではありません。より白色の鮮やかなお色味や肌なじみのよいクリームかかったお色味など様々。一般的に白い色味が好まれる傾向にありますが、慶弔時の装いに黒っぽい色味が真珠に映り込むこともあるため、お肌に近いカラーも人気のお色味です。黒蝶真珠は深い緑に赤みがかった「ピーコックグリーン」と呼ばれる色目に人気があり、美しい色として評価されています。
TAKEUCHI BRIDAL福井・開発本店では、調色加工は行っていない「無調色」の真珠のみをお届けします。通常、ほとんどのアコヤ真珠は、「調色」がされています。これは真珠本来の色ではなく、人間が手を加えた「人工美」なのです。無調色真珠は、核と真珠層の間に付着した汚れを取り除く“シミ抜き”処理しか行いません。そのため、あこや真珠の良さを最大限に生かした、「素顔美人の美しさ」を生み出す事が出来るのです。調色のされていない真珠は、透明感が違います。
しっとり魅せる 黒蝶真珠
40歳を過ぎたころから、気になり始める黒蝶真珠
自然から生み出された多彩な色や形、深みのある神秘的な輝きは世界に一つだけ。
装いに品格と個性をプラスする高いファッション性は
大人の魅力をアップするアイテムとして大活躍します。
退職記念品として
退職を機に第二の人生がスタートします。
そんな門出を記念する品は、「一生大切に使えるもの」がオススメ。黒蝶真珠は大人の女性として、恥のない“お道具”の一つ。長年勤めてきた自分へのご褒美として、あるいは、勤労の感謝を込めてご家族からの贈り物として。存在感のあるボリューム満点の黒蝶真珠は、仕事人生を全うされた証として、首元で輝いてくれるでしょう。
結婚30年目の節目、それは「真珠婚式」と呼ばれます。
夫婦で築き上げてきた大切な30年を、富と健康を表す海の宝石“真珠”に例えられています。
年齢を重ねたご夫婦だからこそ、手軽な記念品よりも長く使えて愛着の持てる記念品を。黒蝶真珠は弔事の席のイメージが強い方が多いですが、干渉色の美しいピーコックグリーンやオーシャンブルーカラーは、お慶びの席でも大活躍します。
還暦のお祝いに
還暦は人生の大切な節目。
子育ても落ち着き、そろそろ孫の面倒を見始める方が多いのが還暦のタイミングです。今までの感謝を込めて、旦那様やお子様からの還暦祝いとして、黒蝶真珠を選ばれる方がけっこういらっしゃいます。イミテーションではなく本物を身に着けてもらいたい…ご家族の方の気持ちを形に残して贈りませんか。
慶事でも弔事でもどちらの式典にも対応可能な宝石、真珠ネックレス。真珠は大人の女性のたしなみのひとつ。
きちんとマナーを知ったうえで身に着けることで、ワンランク上のフォーマルスタイルを叶えます。